2009年2月1日日曜日

ジョギングと脳との関係

ジョギング続いてます。走らないと調子が悪い。走らない日が続くと鬱になる。そうジョグホリックになっている。おまけにネットホリック。
たまになんで走ってるの?ダイエット?という質問されるがいつも決まって「世の中から逃亡したいから」と答えております。つまり「現実逃避」。冗談として近いものはあります。ストレス解消が期待されますが、走っている間は瞑想状態なんです。
脳科学ばやりですが、図書館で面白い本を見つけた。「ランニングで頭がよくなる」というほんですが、まぁストレス解消で体も調子よくなって〜くらいの軽い啓発本かなと思っていたら、内容はハードでした。キーポイントはBDNFという物質。
前頭野連合研究の第一人者ということで、スゴイ脳研究学者が臨床検査の結果と自らの体験から著されております。脳と心は同義であるのですが、そこをイコールにするものがシナプス。シナプスは情報を伝達します。感じることは、体にも反応を起こします。シナプスを生成するのがBDNFという物質らしいが、ストレスなどで伝達がうまくいかなくなると、生体恒常性(ホメオスタシス)に影響がでる。ストレスで体の何とかが・・・みたいな状態かな。ちなみにホメオスタシスは暑いと汗が出るとか寒いと鳥肌が立つとかいう機能。治療としてBDNFは外的に注射する事ができるらしいが、スゴイ高いらしい。なんとそのBDNFがランニングをすると作りだされるらしい。ほかのスポーツに比べると効率がいいと言う事だと思いますが、結局感度が良くなりますので、頭がよくなるという理屈ですね。すばらしい。
すこし頭よくなったかな〜

0 件のコメント: