2010年1月17日日曜日

年収300万円で600万円の生き方

デフレ宣言がされて久しいですが、利益が採れないなか、業績を上げている会社は勢いがありますね。書店で新書を眺めていたら、最近よくテレビでコメンテーターとして見かける流通部門を専門にしている金子哲雄先生の書物があった。見た目は、フジテレビの軽部アナウンサーみたいな人ですね。パラパラと読んでますと、「年収300万円で600万円の生き方」なる文章があった。年収が増えないどころか減る昨今ですので、賢く生活をしないといけません。
この2、3年でかなり節約上手で賢くなったと思います。支払いの大半をクレジットカードに集中させてポイントでさらに買い物。ガソリンカードとETCカードで交通費削減。ETCはポイントが貯まると、高速代無料になりますからね。
食費もスーパーの時間帯を見計らって、安くなった頃にお買い物。節約脳ができたので、買いたいモノがあっても手が出ないんですね。ホントに。体が動かず。買おうとすると罪悪感で満たされるくらい、脳がコントロールしている様です。そんな中本日買い物に。
実家にあるソファーにどうしてもスツールが欲しかったのですが、スツールも結構高く買えませんでしたが、ニトリで今あるソファーと同じ種類のスツール発見。なんと5990円。買っちゃいました。スツールがあるだけで、くつろぎ度が半端無く上がります。
次はユニクロで、ジャケットのインナーになるパーカーを990円でゲット。靴下もなかったので、一緒にお買い上げ。始めて指が分かれている靴下を買いました。あれ、履いてる姿がカエルのようなので、恥ずかしくて履けなかったのですが、機能性が高いようなので試してみます。あと100均で文房具と自転車の潤滑油を調達。両手にいっぱいの買い物。
金子先生の文章の中にありましたが、住まいは図書館の近くがよいという話。私本をよく読みますので、図書館はよく利用させてもらいます。県立図書館に加え私立図書館で利用登録を済ませ、本日これまで読みたかったが買えなかった本を上限の5冊借りて大満足。
どれも贅沢な話ではないのですが、ちょっとした節約と腹八分生活で幸福度が高い。近代経済学では価格は効用の度合いですから、効用度が高ければ、相対的に価格は安くなる。無駄を省きシンプルな生き方をすれば、もっと幸せが感じられるかもしれませんね。しかし、経済の総論でみたら、やはりお金を使ってくれる人がいないと首を絞めちゃうんですよね。世の中はパラドックスですな。

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