2004年出版の本です。昨日のブログにある「ブッシュ発・・・」と一緒に借りてきました。サブプライムローンを発端とした・・・と言われる今回の金融危機ですが、タイトルから見て取れるように以前からドルを基軸通貨とした現在の金融システムは常に危うさをもっているという事ですね。金本位制からフロート制に移行して、基軸通貨国アメリカは他の国と違って、経常収支赤字が容認されます。赤字を埋めるために、ドルを印刷します。ドルが決済に使われますから、ドルが世界中に巡り、過剰流動性をもつ今、不況はバブル崩壊から引き起こされている。日本のバブル崩壊、アジア通貨危機、南米通貨危機、ロシア通貨危機、今回のサブプライムが引き金となった金融危機。すべては過剰流動性によるもので、かつデリバティブによりその流動性は商業銀行以外の機関投資家が信用創造でもたらし、どうにもこうにもできない状態になっている。紙幣=自己宛債務の為替ですから、返せるあてもない債務が人類がオペレーションできない悪魔のごとく陰を潜めているという事です。おお、、怖い。
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